今年は雨天中止が少なく３０件中４件だったが、ここにきて連続で雨模様の天気となる。　前回も迷いに迷ったが申込み３０名もあって実施したが、参加者は１０名だった。　今回も迷ったが午後３時頃から雨の予報に「最悪、昼までは持つだろう」で実施した。　そんな訳で今回は何人？で気分は上がらず、時間ギリギリに集合場所に行くと、「みんなバス停で待ってますよ！」で迎えにきていた。　あ～あ　で頭を痒き痒きバス停に行ってみると、１２名が待っていた。　出席をと名簿を探すが”ない”忘れてきたようで　また　あ～あ　で深いため息。　このコースは聖峰から高取山の登るのが多いが、今回は北側の一段高い東尾根から高取山、そして聖峰からバス通りに戻り、緑地公園のある塔の山を越え、鶴巻温泉駅まで歩くこととした。　
伊勢原駅駅から栗原までのバスの本数は少なく、午前４本、午後の帰りの便は５時まで無い。　雨でのエスケープにはバスは利用できないと覚悟を決め、約束の３時までは雨が降らないことを期待して、スタートする。　バス停から少し戻り、車道を進み林道を尾根に向かって登って行き、ゴルフ場の脇の車道から山道に入る。　冬枯れの自然林の山道は気持良く、積もった落ち葉の感触が足裏から心地良く伝わる。　山腹を行く広葉樹林の山道からの期待以上の眺めに「四季を通じて楽しめるね」の声が聞こえる」。　やがて弘法山から大山への登山道に突きあたり、１０分ほどで高取山に着く。　とたんに雨がパラパラきて、気温がグッと下がる。　手早く食事をすませるが手がかじかむほど冷えてきて、カッパを着こんで早々に歩き始める。　聖峰方面へは急な木段を下って行くが、段差が不規則で歩きにくい。　木段がなくなり徐々に傾斜が緩む頃、雨は上がる。　しばらくすると展望が開け、聖峰不動尊の建つ聖峰に着く。　傍らには蠟梅が咲いており、良い香りを漂わせている。　前方には大きく展望が広がるが今日は霞んで良く見えない。　女坂を下り、みかん畑の脇をくねくねと下りバス通りに戻る。　車道をしばらく進み、道標はないが”らしい”道を辿り、塔の山東側入口から登り、展望デッキに着く。　一息入れていると、また雨が降り出す。　再びカッパを着こんで塔の山山頂を経て、西側入口に下り車道をそのまま鶴巻温泉駅まで歩いた。　
駅前には飲食店はなく、”箱根そば”の小さなテーブルで、肩を寄せ合いミニ忘年会をして今年の予定のをすべて終了にカンパイをしました。