ただいま~
阿夫利山
2013年12月22日
今回も踏み跡薄いあまり歩かれていないところはないかと、古い本をひっぱりだし阿夫利山とした。 阿夫利山は道志のひっそりとした山で神野から登り富岡に下るルートは歩行時間4時間位でこの時期にはうってつけのコースと思い企画してみた。 申し込みは27名、上野原駅でバスの確認をすると「27名なら帰りの時間が合わなければ、電話してください。臨時バスの手配をしますよ」で大喜びも時間ぎりぎりまで待つが、不参加6名で結局21名となった。 内心「21名で臨時バス大丈夫かな?」も「じゃあ時間によっては電話させていただきますのでよろしく」で出発する。 神野バス停からはしばらく車道をすすみ、ゴルフ場に沿って蛇行するように舗装道路を歩いてゆくが舗装が新しい。 予定のコースは古い本(17年前)の“消えかかった道標を左へ金波美峠に向かうとあるが、もう無いかもと思い左側を慎重に見て行くがやはり見当たらない。 やむなくツルツルに凍っている車道を金波美トンネルまで歩き脇の登山口から上り始めろ。 樹林帯のジグザグ道をしばらく登り、今は廃道となったゴルフ場横からの登山道を左に見送って、ひと登りで金波見峠に出る。 アカマツとヒノキの境の尾根を北東に向かい、小さな上り下りを繰り返す。 やがて尾根筋は広葉樹林になり日差しは温かいが風がかなり強い。 718ⅿピークから緩やかに下り伐採地をぬけ南北に長い頂の高見山に着く。 東に向きを変え広葉樹林と伐採地の尾根を進む。 まもなく小さなこぶを乗り越え阿夫利山に着き、風のない陽だまりで昼食をする。 さて富岡へはそのまま尾根上を北東に下る。 急降下のあとの緩やかな道を井戸沢の頭を探しながら行く。 この辺と目星をつけ北へ向きを変えるが落ち葉が厚く積もって踏み跡が定かではない。 うっかりすると井戸沢に降りてしまう。 尾根を外さないよう不明確?なエフを 見極めながら進む。 573ⅿピークの分岐をコンパスを信じて左方向に少し下り鞍部に立つ。 前方に見えるコブを490ⅿピークと見て急坂をひと登りして確認でき一安心。 踏み跡薄い急降下の道を両手足を使いながら下り、明瞭な尾根道にでる。 なだらかな尾根道を東に向かってぐんぐん下って行く。 小さな社を過ぎ植林をぬけ井戸沢を渡り、畑の淵から民家の横をぬけ車道に出る。 富岡の家並みの間を下り秋山大橋に着く。 予定より1時間ちょっと早い到着となったので解散としバスの臨時便をお願いし、貸切のバスで早々に上野原駅に着いた。 反省会?勿論です、歩き納めの私は、忘年会気分を楽しませて貰いました。