暑いこの時期、木陰を求めて金沢市民の森を訪ねる。　氷取沢バス停からおおやと広場を抜け大丸山、そして六国峠に下りるルートとした。　まだ一度も雨に降られていない低山・里山コースも今度ばかりは多かれ少なかれ雨に降られそうな天気予報。　
金沢文庫駅に集合した時「本降りでここに来るまでにびっしょり濡れてしまった」の人もいたりして雨を承知での出発。　氷取沢バス停で空を見上げ「空は明るいし何とか持ちそうだ、歩くのにはちょうど良い天気だね」と前向きにスタートする。　しばらく舗装道路を進み横横道路の脇から長い階段を登り、なばな休憩所に着く。　金沢から横須賀の広がる展望を楽しみながら、下界から吹き上げる風に「わ～気持ちいい」で一休み。　樹林帯をくねくねと下り氷取沢小川に架かる階段状の橋を登り、家庭菜園の畑が広がる農業専用地区に出る。　氷取沢市民の森への高速道路を潜るところで、道を間違え引き返す。（２年ほど前に来てるのにもう間違えるとは何とも情けない）　気持ちの良い散策路が続き、「良いところですね～」に思わず、でしょうと振り返る。　おおやと広場を過ぎ大岡川の源流となり、突き当りの坂道を登って行くと瀬上市民の森からの道に合流し左の向かう。　”大都会横浜の中で比較的自然の残ったオアシス”と呼ばれる金沢市民の森の散策路をしばらく進み、大丸山への階段をひと登りで上り横浜の最高点（１２６ｍ）大丸山の頂上に着く。　しばらく通行止めになっていた東側に下るルートが通れるのを確認し、安心して昼食をすませる。　
下り始めると直ぐ手摺のついた木製の立派な螺旋階段のような長い階段が現れる。　下りきるとひょうたん池が見え、前方に大規模な工事跡が見え、ひょうたん池が半分消えている。　あっけにとられながら高速道路沿いに進み金沢動物公園入口に出る。　小休止、のつもりが“アイスクリーム”をということになり腰を下ろしての大休止になってしまった　能見堂緑地を経て六国峠を下り金沢文庫駅で解散。　
戸塚に着いたら雨上がり直後の様子「降ったんだ～」で家に着くと「え～降らなかった？こっちはずっと降ってたよ」にびっくり。　という訳でいまだ雨知らずの低山・里山コースでした。